山下

2020.12.17

白髪染めは明るい色で染めれない⁇①

こんにちは。

ヘアケアマイスター、山下です♪


毎年、友人とクリスマスカードを送りあっています☆

今年はかわいいスヌーピーにしました♪

毎年この時期が来ると年末を感じます。



さて、今回はサロン業務をしていて1番需要の高い【白髪染め】について紹介していきたいと思います。


白髪染めをされる方からのご要望で1番多いのは、“今より明るく染めたい”というご要望です。

できなくはないですが、なかなかすぐにはご要望にお応えできないのが正直な所です…。

その理由をご紹介しますね。



□今まで染めている色味が濃い


黒髪を明るくするにはメラニン色素を脱色をしていきますが、白髪を染めるには濃い色味を入れる事が必要になります。

そのため、白髪染めをした髪の毛を明るくするには明るめのカラーで染めるだけでは濃い色味までは脱染する事ができません。



□明るく染めると、白髪が浮いてしまう

明るめの白髪染めは、基本的に《黒髪は明るくなるけど、白髪はうっすら染まる》仕上がりになるものです。

そのため、明るめに設定しすぎてしまうと白髪部分が染まっていないように浮いてしまう仕上がりになってしまう事があります。

※希望の明るさ、髪質や白髪の量によって仕上がりが変わります。



□しっかりと白髪を染めたい

うっすらと白髪が馴染めばいいという方は良いのですが、黒髪と白髪の染まり具合が完全に一緒のように染まっていないと嫌という方は、明るくなるにつれて白髪は染まりづらくなるのでオススメができません。



□髪の毛をダメージさせたくない

明るくする方法には色々な方法がありますが、すぐに明るくする方法には髪の毛への負担がかなりかかります。

髪の毛をダメージさせたくない方は、時間がかかりますが明るくしていく方法をお伝えしています。



今回は、白髪を明るく染めづらい要因について紹介しましたが、次回は暗くなってしまった髪の毛を明るくする方法をご紹介しますね。



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