大脇

2020.12.04

出産後の抜け毛について

こんにちは!大脇です。


いよいよ12月に突入し、今年も残すところあと少しですね。


今年の年末年始の予定はみなさん決まりましたか??今年はコロナの影響もあり、お家で過ごされる方も多いのではないかと思います。


早く気兼ねなく楽しく過ごせる日が来るよう願うばかりです。


今日は、お客様のお悩みにも多い、出産後の髪の毛についてかきます!


妊娠・出産は、女性の体にさまざまな変化を与えますよね。「産後、抜け毛が気になりだした」「排水溝に抜け毛がたまっていてびっくりした」など、髪の変化にも不安を覚えたことがある人も多いと思います。


抜け毛の他にも髪の毛のツヤがなくなりパサパサになったり、急にうねりがでてきたり、、、。


産後の女性は体だけでなく、髪や頭皮も非常にデリケートな状態になっています。出産後に起こる大量の抜け毛の多くは、「分娩後脱毛症」と呼ばれていてどの女性にも起こりえる症状なので過剰な心配はしなくてもよいそうです。


そうはいっても排水溝にびっしりとたまっている髪の毛をみたら、ちょっと心配しちゃいますよね。


発症時期は人それぞれですが、産後2カ月目めか3ヶ月目あたりから始まり、落ち着くまでの期間は個人差が大きく、短いと2カ月~3カ月程度、長いと1年以上かかることがあります。


産後に抜け毛が増える主な原因として一番に挙げられるのはホルモンバランスの変化です。


髪にはエストロゲンという女性ホルモンが関わっていて、髪が成長する⇒成長が止まる⇒抜けるというヘアサイクルのうち止まる・抜けるのを抑える働きがあります。妊娠中にはエストロゲンが増加するため、抜け毛が減るといった状態に。


エストロゲンが増えると、本来なら生え変わるために抜ける時期を迎えた髪が、抜けずにそのまま生え続けます。
出産後はエストロゲンの分泌が急激に減るので、それに伴って髪の生え変わるサイクルがもとに戻ります。
すると、妊娠中に抜ける時期だった髪と、産後に抜ける時期を迎える髪が一度に抜けてしまうのです。


その他にも、出産・育児による心身のストレスや、不規則な生活、栄養バランスの乱れ、頭皮環境の悪化(皮脂汚れがたまって毛穴が詰まっている)、喫煙、高齢出産、などなどたくさんの要因が重なって抜け毛になることもあるようです。


私も出産を経験していますが、私の場合は抜け毛はほとんどありませんでしたが、パサついたりうねったりということがありました。


程度の差こそあれ、産後の抜け毛は避けられません。
1年以内には自然に収まっていく方がほとんどなので、「気にしすぎないこと」が一番なのですが、その他の対策としては、


食生活の改善
髪に必要な栄養素を日々の食生活で積極的に摂取しましょう。


たんぱく質(大豆、肉、卵など)
ビタミンB群(豚肉、まぐろや鰹など)
鉄分(レバー、貝類、ひじきなど)


できるだけ睡眠をとる
授乳中は睡眠時間を十分に確保することがとても難しいですが、できるだけ休むことを心がけましょう。



育毛剤を使う
産後は頭皮がデリケートになっているので、無添加や低刺激の育毛剤を選んで、頭皮環境を改善するとよいです。



頭皮に優しいシャンプーを使う
頭皮のうるおいを取りすぎず、刺激になりにくいシャンプーを選びましょう。


色々対策はあるのですが、あまりにも酷くて心配な場合は病院で見てもらうのもいいかもしれません!


出産後、一度抜けた髪の毛が生えてくると、短い髪の毛がぴょんぴょん出てきて困る、などの相談もよく受けます。


状態にあったヘアスタイルを提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいね!


【髪質改善ヘアエステ専門店】D’or(リュドール)長久手図書館通り店住所 愛知県尾張旭市南栄町旭ヶ丘63-1tel 0561765566ライン@ : kav8951g

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