小島

2020.04.17

瞳の色を知って活かす。

こんにちは、小島です。

前回では、日本人の色素の美しさについてお話ししましたが、

今回は、瞳の色から自分のタイプを知って、日頃のオシャレにも活かすことができますので、楽しんで頂けたらと思います!


日本人の目の色には、基本の4種類プラス珍しい色が2つ加わった6種類があると言われています。


一般的に黒い目より、茶色い目の色が多い日本人ですが、それ以外にも珍しい色がありますよ!


瞳の色を構成するのは、虹彩の中にあるメラニン色素が関係しています。人間の目には中心に瞳孔があり、その周辺には虹彩が存在します。瞳孔にはものを見る力があるところですね。

そして瞳孔の周辺にある虹彩によって、光の加減を調節し、物を見やすくしています。

この虹彩にはメラニン色素があり、この色素の割合によって色が決まるそうです。


1、日本人の瞳や目の色の種類は、1つ目は黒です。

よく日本人は黒髪に黒い目と言われますが、実は純粋に虹彩が黒い瞳というのは日本人の中でもかなり珍しい存在です(・・)


ほとんどの日本人がこげ茶や茶色の目をしているので、瞳孔の周辺にある虹彩まで黒い瞳というのは大変貴重です。しかし黒に見えるこちらの瞳は、純粋な黒ではなく深いこげ茶色になります。


一見黒色に見えますが、太陽光など明るいところで見るとわずかに瞳孔の色と違いがあるのがわかります。色が濃い為黒目がちに見える目で、クリっとした印象に見えるでしょう。


2、日本人の瞳や目の色の種類、2つ目は茶色です。日本人のほぼ全員がこの茶色い目の色をしています。オーソドックスな茶色い瞳はブラウンアイと呼ばれます。

ブラウンアイは細かく分けると、この目の色はとても多く、黄色や灰色、赤みの強さにそれぞれ個性があります。太陽光など明るいところで見るとわずかに瞳孔の色と違いがあるのがわかります。黄色が強いブラウンか、赤が強いのか分かりやすいですよ(ᵔᴥᵔ)


3、日本人の瞳や目の色の種類、3つ目はこげ茶色です。こちらも日本人のほとんどを占める目の色で、こちらもブラウンアイというカテゴリーになります。


茶色と見極めるのが少々難しい色ですが、茶色と比べると白目と黒目の境界がはっきりして見える為、キリっとした印象です。茶色よりも暗めですが、黒に見えるほど暗くはない特徴があります。


茶色とこげ茶色の見分け方は難しい為、具体的にどれくらいの位置が境界線かははっきりしていません。周りと比べて自分の目はどれくらいの明るさか見比べてみてもいいでしょう。

ちなみに私も、こげ茶の分類で、息子も近い色をしていましたが、私の方が薄くて黄色っぽいブラウンでした(°▽°)


4、日本人の瞳や目の色の種類、4つ目はアンバーです。アンバーとは琥珀のことで、琥珀色によく似た色をしています。オレンジがかったような赤みのある茶色と考えるといいでしょう。


狼の目の色はこのアンバーが多いことから、ウルフアイズと呼ばれることもあります。日本人には珍しい目の色になりますが、ヨーロッパの人には多いようです。


5、日本人の瞳や目の色の種類、5つ目は青色です。ハーフやクオーターではなくても、青い目に生まれる日本人がごく少数ですが存在するようです!


オーソドックスな茶色系2色に、黒、アンバーを加えた4つですが、ごくまれにこの中のどれにも当てはまらない目の色が生まれます。その中の一つが、ヨーロッパ人に多い青色です。


色素の薄い青色の目は、突然変異のようなメラニン色素の異常などが考えられます。また、日照時間の短い東北地方では、青色の目をした日本人が生まれやすいとも言われています。



6、日本人の瞳や目の色の種類、6つ目はヘーゼルです。ヘーゼルとは茶色に見えますが、そこに緑色を混ぜたような色合いをした目の色です。二つの色が混ざった微妙な色合いが特徴です。


単色ではなく色が混ざっているのが特徴で、瞳孔を中心にその周辺と外側に2色の色が見られます。中心が茶色でその周辺が緑、またはその逆のように、2色の色が輪になったような独特の瞳をしています。


単色ではなく色が混ざっているのが特徴で、瞳孔を中心にその周辺と外側に2色の色が見られます。中心が茶色でその周辺が緑、またはその逆のように、2色の色が輪になったような独特の瞳をしています。


白人に多くいる色の特徴で、純粋な日本人、または日本人とヨーロッパ人のハーフには時々見られる目の色です。青色と同じく東北の方では、稀にこの色の日本人が生まれると言います。


これらは、親子や兄弟であっても個性が変わる色なので、家族同士お互いの瞳を覗いてみるのも楽しいですよ。一見同じ茶色でも人によって色のニュアンスに違いがあるので、面白いですね!

ご自分のタイプを知ったうえで、さらに肌の色などを比べて、イエべなのか、ブルベなのか?追求できますよね_φ(・_・

やっぱり私がこの色を好む理由がわかったー!などとしっくり一致したりするとスッキリしますよ(*’▽’*)

とても自分を知ることは、興味深いです。服や、カラーの時にチラッと思い出しながら選ぶのも楽しいと思います!

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