髪質改善

2025.06.20

産後の抜け毛の原因は?

こんにちは^ – ^小川です

先日子供達といつもいってる卓球場に行ったらとてもおしゃれにリニューアルしていました🏓

カフェみたいなソファやテーブルがあったり子供もテンション上がってました😆

これから暑い日が続いて外で遊べない日にはとてもありがたい場所です✨


産後の抜け毛は、出産後2〜3ヶ月頃から始まり、多くの場合産後半年から1年ほどで落ち着きます。これは、妊娠中に増えた女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することが原因です。

妊娠中は女性ホルモンが増えるので、髪が抜けにくい状態になります。

産後はホルモン分泌量が妊娠前の状態に戻るのため抜けずに残っていた髪がまとめて抜けはじめます。

抜け毛のピークは産後4〜6ヶ月頃で、その後徐々に回復していきます。6ヶ月~1年ほどで落ち着いてくるので、あまり悩みすぎないことも大切です。


産後の抜け毛の原因:

  • ホルモンバランスの変化:妊娠中はエストロゲンの分泌が増加し、出産後に急激に減少することで、ヘアサイクルが乱れ、抜け毛が増加します。
  • ストレス:育児によるストレスや睡眠不足も、抜け毛を悪化させる要因となります。
  • 栄養不足:授乳中のママは、母乳を作るために多くの栄養を必要とするため、栄養不足になりやすく、抜け毛の原因となることがあります。

抜け毛対策:

  • バランスの取れた食事:髪の毛の成長に必要なタンパク質、亜鉛、ビタミンなどを積極的に摂取しましょう。
  • 十分な睡眠:睡眠不足は血行不良を招き、抜け毛を悪化させるため、できる範囲で睡眠時間を確保しましょう。
  • ストレス解消:育児の合間にリラックスできる時間を取り、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
  • 頭皮ケア:頭皮マッサージで血行を促進したり、低刺激の育毛剤を使用するのも効果的です。

抜け毛対策にオススメの食べ物は?

タンパク質を含む食材

タンパク質は髪やホルモンの元となる栄養素です。肉、卵、魚、大豆類などに豊富に含まれているため、食事の際にこれらの食材を主菜(おかず)にすることで確保しやすくなります。量の目安は、1回の食事で片手のひらに乗る程度です。多く摂ると胃腸に負担をかけ消化吸収率が低下しやすくなるため、適量を守りましょう。

亜鉛を含む食材

亜鉛は髪の主成分である「ケラチン」の合成に欠かせない栄養素です。「ケラチン」はアミノ酸の一種で、不足すると髪の成長のさまたげになるだけでなく、パサつきや切れ毛など、髪質にも影響するといわれています。

牡蠣やしらすなどの魚介類、豚レバーや牛もも肉などの肉類、のりやワカメなどの藻類、切り干し大根やたけのこなどの野菜類、きな粉や油揚げなどの大豆類、ごまやアーモンドなどの種実類に含まれます。(※2)

ビタミンを含む食材

人が生きていくうえで必要なビタミンは13種類あります。健やかな髪の土台となる頭皮の健康維持に役立つのはビタミンB群とビタミンAです。ビタミンB群は頭皮の新陳代謝で重要な働きをし、ビタミンAは頭皮を健康的に保つのに役立ちます。

ビタミンB群とビタミンAを効率的に摂れるのが緑黄色野菜です。にんじんやほうれん草、カボチャなど色鮮やかな野菜を積極的に食卓に取り入れましょう。


抜け毛の量や期間は個人差がありますが、産後の抜け毛は一時的なもので、ほとんどの場合、自然に回復しますので過度に心配する必要はありません🙆‍♀️

抜け毛が気になる場合は、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

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