髪質改善

2023.08.15

加齢に伴う髪の変化と悩み②

傷み・パサつき

髪の毛のパサつきの原因は「皮脂の分泌量」が関係しています。

加齢に伴い、皮脂の分泌量が減ってくるとだんだん髪の潤いもなくなり、パサつきが感じられるようになるのです。

特に髪の傷みは30代後半から徐々に感じるようになり、白髪染めやパーマでダメージを受けた髪が加齢により髪も細くなりますます髪内部もスカスカに…

絡みやすくなったり、切れやすくなってきたら髪内部を補修する必要があります。

お手入れ方法

・髪の保湿には、オイルクリームなどのヘアケア商品を使うのがおすすめです。ヘアクリームには、保湿のほかに傷んだ髪を補修する効果も期待できます。オイルには艶出しの効果もあるため、若々しい髪質を演出することも可能です。

・低刺激シャンプーを使う パサパサ髪の原因として、使っているシャンプーの刺激が多いことも考えられます。洗浄力が穏やかなシャンプーを使うと、頭皮の油分を奪いすぎることなく、保湿しながら洗い上げることが可能です。

アミノ酸系シャンプーは、髪や皮膚のたんぱく質を構成するアミノ酸と同じ成分でできており、髪や頭皮に潤いを残しながらやさしく洗うことができるためおすすめです。

・正しいシャンプーのやり方を守る シャンプーで髪を洗う際、以下の手順で行ってみましょう。髪同士の摩擦を軽減しながら、しっかりと汚れを落とすことができます。

1.ブラッシングで髪の汚れや絡まりをとる

2.38℃前後のぬるま湯で頭皮にシャワーを当てて予洗いする

3.多過ぎず少な過ぎない適量のシャンプーを手にとる

4.手のひらで泡立ててから髪全体にのせる

5.指の腹で頭皮をマッサージするように洗う

6.ヌルつきが残らないよう確認しながら念入りにすすぐ また、寝ている間に新陳代謝が活発になり汗をかきやすいため、シャンプーは夜に行うのがおすすめです。

・部屋の湿度を保つ 部屋の空気が乾燥していると、肌だけでなく髪も乾燥してしまいます。乾燥によってキューティクルがはがれて髪のパサつきにつながるため、湿度を意識することも大切です。 特にエアコンをつけた部屋に1日中いると乾燥しがちです。加湿器を置いて部屋の湿度を保つようにしましょう♪

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