小島
2020.06.20
ところかわれば(ᵔᴥᵔ)
こんにちは、小島です^^
今回は髪に由来する方言のお話です!
女性がゴムやリボンなどで髪をまとめる時に「髪を結う」と言います。「結う」には他にも意味があり、また、意味が似ている「結ぶ」という言葉もあります。この言葉、全国ではどんな言い回しをするのでしょうか。
まず関東。ほぼ標準語的ですが、神奈川県では、「結わく」を使うそうです。
北に参りましょう。北海道でも「しばる」が定番のようです。東北地方では「髪をゆわく」といい、秋田県は少し独特で「髪をつなぐ」と言います。「お母さん、髪つないで」などと使います。
福島県で年配者は「髪をゆっつばる」と言います。
関西地域ではどうでしょう。
京都や大阪、兵庫、三重県などの関西地方は「髪をくくる」と言います。「お母さん、髪くくって」「髪くくりなさい」などといいます。たとえば新聞の束をごみ出しでまとめる時などにも紐でくくると使います。
四国地方は関西圏と同じ様です。
中国地方、山口県では「髪をきびる」、岡山県では「髪をうったて」と言います( ̄▽ ̄)
九州地方、熊本県や大分県などでは、「髪をくびる」と言うそうです。
山口、岡山も九州は、まったくもって何を言ってるの分からないレベルですね( ̄^ ̄)ゞ
さて最後は地元、中部地方です。
愛知県では「髪をしばる」と言いますが、同じ愛知でも名古屋では「髪をからげる」!全国でも類を見ない独特の言い方ですよね(°▽°)
さて、今日もひとつ、髪をからげて頑張りますか٩( ‘ω’ )و