小島

2019.11.09

髪と女性ホルモンの関係^^

こんにちは!小島です。

髪のツヤやハリ、コシをいつまで維持していたいですよね!!

私は、女性の髪に大切なのは、ホルモンバランスがもっとも多く影響するのではないかと思っています。

女性は、身体が変化するたびに女性ホルモンの影響があります。

月経、妊娠、出産、閉経、ストレス、ダイエット、など女性の身体はとても神秘で、解明されていない事も多いですよね。

少し、髪とホルモンバランスについてお話しできればと思います。

髪と女性ホルモンの関係性

女性ホルモンには、別名“美のホルモン”と呼ばれる「エストロゲン」と“母のホルモン”と呼ばれる「プロゲステロン」のおもに2種類があります。この2つのホルモンのバランスがうまくとれてこそ、美し、若さを保てるのだと思います。

注目したいのは、美のホルモンである「エストロゲン」

エストロゲンは、子宮内膜を厚くする、受精卵の着床を助ける、卵を作るといった基本の効果のほかに、女性にとってうれしい作用をたくさんもたらしてくれます。

肌のハリやツヤを出す

女性らしい体つきを作る

髪がつやつやになる

臓脂肪が付きにくくなる

新陳代謝を促し、痩せやすくする

自律神経や脳の働きをよくし、記憶力をUPさせる

コレステロール値を下げる

血管や骨を丈夫にする

美容の観点だけでみると、女性ホルモンのエストロゲンは“天然の美容液”と称せられるように、女性らしさや本来持っている美しさを引き出してくれる、とても大切なものです。

血中のエストロゲンの値が高いほど、見た目年齢が若くなるといわれているので、このエストロゲンを増やす、あるいは、減らさないように意識すると、若々しく歳をゆっくり重ねる事が出来るということです。

エストロゲンはコラーゲンを生成し、丈夫な髪の毛を作り出す役割をもっており、不足すると髪のハリ・艶が失われ加齢と共に髪の毛が細くなっていき、頭皮全体が薄毛に近づくのはそのためです。

また、最近では生活環境やストレスなどが原因で、20代女性にもホルモンの減少が目立ち始めています。髪の毛の量が減った、分け目が目立ちはじめたな……と感じたら、それは女性ホルモンが乱れているサイン。早急に対処が必要です。

少し、プロゲステロンの役割も(°▽°)

・エストロゲン頭皮のコラーゲン生成を助け、細胞を刺激し髪の成長を促します。
・プロゲステロン成長期に入った髪の毛のサイクルを保つ働きをします。

妊娠・閉経の抜け毛増加、髪質の変化は、このふたつのホルモンの変動が原因です。例えば、出産後に髪の毛が一気に抜けてしまうのは、プロゲステロンの急激な減少が原因です。

プロゲステロンよりエストロゲンが優位な状態が続くと、髪の毛の成長が早まり、保たれていた毛が一気に抜け落ちてしまうのです。閉経後は髪の成長に関わるエストロゲンの分泌量が減るので、髪の毛が細くなり薄毛が目立つようになってきます。

男性ホルモン(テストステロン)が男女ともに存在することはご存知でしょうか。

通常であれば、女性の身体はエストロゲンが男性ホルモンの過剰分泌を抑制しているのですが、エストロゲンが減ると男性ホルモンが抑えきれなくなってしまいます。そのような場合、男性ホルモンの影響で、抜け毛が進行してしまう可能性もあります。

ホルモンバランスは、本当に複雑で、気が付かないうちにバランスが崩れます。女性として常に身体も髪も、美しく健康を保つためにどんな習慣が大切なのか?

そして、美髪のためには「毛母細胞」の活性化がカギ!

ここからは、次回、どうしたらホルモンバランスがバランスよく保てるか?「毛母細胞の活性化」についてお話し出来たらと思います^^

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