髪質改善

2025.10.15

エイジング毛に必要なのは【守る】ケアから【育む】ケアへ

こんにちは。

ヘアケアマイスター、山下です♪

先日、友人と静岡に行ってきました。

富士山がキレイに見えるということで、【日本平夢テラス】へ。

建築家の隈研吾さんが設計したそうで、素敵な施設でした。

午前中は、キレイに晴れていたのですが午後からは雲が出てきてしまって富士山は見えず…。

残念でした。

本当なら、奥に富士山が見えるのだそう。

またリベンジしなければいけません！！

年齢を重ねると、髪のツヤやハリ、まとまり方が少しずつ変わってきます。

若い頃のように【ダメージを補修する】だけでは追いつかず、これからは【髪を育てていく】ケアが大切な時期に入ります。

◾️保湿＋補修の両立

エイジング毛は、髪の内部にある脂質や水分が減り、乾きやすくなっています。

外から油分を与えるだけではなく、内側までうるおいを届けるケアが必要です。

おすすめは、【セラミド】【CMC補修】【アミノ酸】などが配合されたトリートメント。

髪の構造に近い成分が内部に浸透し、しっとりしながらもふんわりとした自然な質感に整えてくれます。

週に1〜2回の集中トリートメントを取り入れると、乾燥やパサつきの予防にも◎

◾️ドライヤー前のひと手間

お風呂上がり、タオルドライしたあとすぐにドライヤーを当てていませんか？

その前に、オイルやミルク、ミストで保湿膜をつくるひと手間を加えるだけで、仕上がりがぐっと変わります。

熱から髪を守りながら、ツヤと柔らかさをキープ。

特に【ヒートプロテクト成分】入りのものを選ぶと、ドライヤーの熱を利用してうるおいを閉じ込める効果も期待できます。

毛先を中心に手ぐしでなじませるように塗布し、粗いコームで優しくなじませましょう。

◾️頭皮の血行を整える

髪の毛は【頭皮】という土台から育ちます。

どんなに良いトリートメントを使っても、頭皮環境が整っていなければ美しい髪は育ちません。

入浴中やシャンプー時に、指の腹で優しくマッサージをしてみましょう。

血行が良くなることで、髪に必要な栄養や酸素が届きやすくなり、根元からふんわりとした健康的な髪を育むサポートになります。

1日1分でもOK。

耳の後ろから頭頂部に向かって、ゆっくり円を描くように。

エイジングケアの基本は、保湿・補修・頭皮ケアをバランスよく取り入れていくこと。

年齢を重ねても、しなやかでツヤのある髪を保つことができます。

日々の小さな積み重ねが、数か月後の髪の美しさをつくります。

今日からぜひ、“育むケア”を意識してみてくださいね。

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