小島

2021.01.19

乾燥から髪を守る(まとめ)

こんにちは小島です。


二回に渡って乾燥から髪を守るケアをご紹介してきましたが、今回はまとめです。


日常でどんな場面が髪に乾燥をもたらすのか

なんで、乾燥は 髪 に良くないのか?


 それは、髪 を構成する成分のうち、8割はタンパク質で、残りの10~15%が水分でできているからです。

 その他は油分・栄養分などなど。実はお肌と同じなんです。


 お顔には化粧水をつけてケアしますね!


 では、髪 が乾燥してしまう一番の原因はキューティクルが剥がれたり、隙間ができてしまうことです。


 髪 は、キューティクルによって守られていますが、

 隙間ができてしまうと、水分や油分などの栄養分が逃げて行ってしまい、髪 を乾燥の原因となります。


 ダメージが進むと切れ毛・枝毛・断毛となってしまいます。


 特に寒い季節、日常生活での行動や場面で乾燥になりやすい場所もあります。


寒い季節はエアコンを使う機会が増えますので、とっても乾燥しやすくなってしまいます。


 また、夏の時期の冷房も同様です。


 エアコンの風に 髪 が晒されつづけると、水分が飛んでしまい乾燥ダメージの要因になります。

私も、あまりの寒さに朝からファンヒーターの前を占領してますが、肌も髪も乾燥してくるな、のがわかります( ̄▽ ̄)


特に、オフィスで毎日同じ席で仕事をしている方の場合、

 その席がエアコンの風が直撃する位置はさけましょう。


 風の出る方向を変えたり、加湿器を利用して 髪 の乾燥を防ぐことも、できます。


基本的に髪の毛は死滅細胞です。


 爪や眉毛などと一緒で、切っても痛くないし血も出ません。


 髪 が死んでいる細胞ということは、皮膚などとは違い、ケガ(ダメージ)は回復することはありません。


 髪 は一度ダメージが加わると、トリートメントをしても根本的には治りません?


 トリートメントで補修はできますが、 時間が経って補修した栄養分が抜け、またダメージ(乾燥)が出てくる。


 だからといって、トリートメントをしないと摩擦などで切れ毛・乾燥の原因になるので、しっかりケアして下さいね。


 余裕があれば、なるべく優しく髪を扱っていただきたいです。

 そうすることで、髪 の乾燥やダメージを最小限に押さえられるのです。


乾燥する季節はまだ続きます。カラーやパーマを繰り返しているデリケートな髪は正しい扱い(前回、前々回のケアの方法)をして、この季節を乗り越えていきましょう(^^)/

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