小島

2020.03.10

最近、前髪薄くなってない?

こんにちはリュドールの小島です。

さまざまなことが原因になって起きる前髪の薄毛。前髪の形はスタイルにとても影響しますので、できれば改善させたいもの。私を含め悩まれてるお声を良く耳にします!


前頭部から頭頂部の髪が薄くなるのは、「びまん性脱毛症」と呼ばれる場合が多いものです。ストレスや年齢的な要素などが複雑に関与することで発症すると考えられています。



原因


びまん性脱毛症は、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れることを原因として発症すると想定されています。ホルモンバランスが加齢的な要因で崩れることがありますし、ダイエットや貧血、ストレスなどを原因として異常をきたすこともあります。



また、びまん性脱毛症は、髪の毛の成長サイクルに異常が生じることを原因として発症することもあります。髪の毛は一定期間のサイクルを持っており、1本の髪の毛に注目した際、髪の毛が伸びるときと伸びないときがあることが知られています。通常よりも多くの割合の髪の毛が伸びなくなると、びまん性脱毛症の発症に至ることがあります。こうしたサイクル異常は、強いストレスを生じる事故や医療行為、病気や過剰なダイエット、避妊薬、過剰な日光照射などを原因として生じることがあります。



では、そうならない為に、そろそろ怪しいなっと思われている方へ、薄毛の改善方法をご紹介します。


  • 食生活の見直し バランスのよい食生活を心がけ、適切な量の食事をとることが、髪をすこやかに育むためには大切です。女性は、鉄分や亜鉛、タンパク質を含む食事が不足しがちなので、それらを意識して摂るといいでしょう!鉄分はレバーや貝類、ほうれん草から、亜鉛は牡蠣や牛肉、うなぎから、タンパク質は肉や魚、卵、豆腐から摂取することができます。


  • 頭皮マッサージ やブラッシング!頭皮のマッサージ、ブラッシングは、薄毛の改善に効果があると考えられています。その理由は、頭皮を揉み込むことで、血流がよくなるからです。髪の発育に必要な栄養は血液によって運ばれています。シャンプーをする前などに習慣化してみるとよいでしょう。


  • 規則正しい生活 早寝早起きをして、規則正しい生活を送り、体調を整えると、髪の発育にもよい影響を及ぼすとされています。髪も体の一部と考えると当然のこと。そのほか、たっぷりと睡眠を取り、ストレスをうまく解消することも大切です。


  • 通院による治療 抜け毛や脱毛症が本気で気になるという人は、通院による治療という方法もあります。治療方法としては、ミノキシジル入りの育毛剤による外用治療がメインになります。ミノキシジルはこれまでに多くの臨床試験が行われ、治療効果があるといわれているからです。薄毛研究は進んできているので、通院も選択肢の1つです。

  • 育毛剤を使う 「ミノキシジル」を使った女性向け育毛剤は、病院以外の薬局、ドラッグストアでも販売されています。それ以外にも現在は多くの種類の育毛剤が流通していますので、それらを使用してみる方法もあります。育毛剤を使用する場合は、合わないと思った場合以外は、3か月〜6か月は毎日続けてみるのがおすすめです。

  • ヘアスタイルを変える 前髪をきつく縛るヘアスタイルは、前髪薄毛の原因の1つでした。思い切って、ヘアスタイルをいつもと変えてみて、まとめる場所を変えてみたり、おろしてみたりするとよいでしょう。おしゃれにヘアスタイルを楽しんで、薄毛対策してみてください。


まとめ

女性の前髪は、前頭部や頭頂部のボリュームが減ったり、そりこみ部分が抜けたりすることで、薄毛になることがあります。前髪が薄くなるのは、長期間しばることや、出産後の抜け毛にともなうものもありますが、びまん性脱毛症という女性ならではの脱毛症によるものもあります。この原因としては、加齢や生活習慣の乱れ、ストレス、間違ったお手入れが考えられます。しかし、生活全体を見直したり、ヘアスタイルを変えたりすることで改善することも期待できます。また、通院による治療や育毛剤という方法もあります。ぜひ改善できる方法を探ってみてください。

関連記事