AVD-サンケア

2023.07.07

夏場の髪ダメージの原因その④

プール・海水

もうすぐ夏休み♪プールや海に行く方も多いのではないでしょうか?

夏の楽しいイベントの1つですが、実は塩分を多く含む海水や、塩素などの消毒成分を含むプールの水によって、髪の毛が傷む原因になります…

なぜ痛むのでしょうか?

髪の毛はお肌と同じ弱酸性なのに対し、海水や塩素を含むプールの水はアルカリ性です。

アルカリの性質はタンパク質を柔らかくする性質をもっており、パーマ剤やヘアカラー液はこの作用を利用しキューティクルをはがして髪の毛を染めたり、髪の形状を変えています。

プールや海からあがると髪の毛がキシキシして引っかかる経験はないですか?

海水やプールので髪を濡らすことは、普段の入浴の時よりもキューティクルがはがれやすい状態になっています…

うろこ状のキューティクルは濡れると開く性質があり、ヘアカラーの色味が流出してしまったり、髪の毛内部の水分・成分が流れ出てしまうこともあり、プールの塩素は酸化作用が強く髪や頭皮にダメージを与えるだけでなく、髪の毛の細胞の老化も早めてしまいます。

ここにさらに紫外線ダメージが加わると、髪・頭皮へのダメージは相当なものになってしまいます…

では夏を満喫していい思い出にするためには、事前の対策はしっかりと行いましょう☆

しっかり泳ぐのであれば水泳キャップを着用し、髪の毛をできるだけ濡らさないように、髪の毛を束ねてアップヘアにするのがオススメです。

また紫外線になどの環境刺激による褪色やダメージから髪を守る、 AVEDAのサンケア用集中ラインがオススメです。

プールや海などに入っても効果の落ちにくいウォーターレジスタント処方

サンケア用洗い流さないトリートメントを、海やプールに行く前に髪全体にスプレーしましょう。植物オイルが、髪にまとまりを与えます。

そして海水やプールの水に濡れてしまった髪はなるべく早く洗い流すことが大切です。シャンプーできるのが一番ですが、難しい場合は真水でとにかく洗い流しましょう。

シャンプーする前もしっかりと真水で海水や塩素を落とし、髪だけでなく頭皮までしっかり洗い流します。

そしてしっかりと乾かし、ダメージ補正機能配合のトリートメントを使うことをオススメします。洗い流さないトリートメントもによるアフターケアも大切です。

SELオイルトリートメント¥3,080
傷ついたキューティクルの間から内部にしっかり浸透していきます。

事前の予防と正しいアフターケアをしつつ、バカンスを楽しみましょう♪

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